simフリーiphoneのSIM入れ替えで月額料金が安くなるか検証してみた

例えば、docomoでiPhone7を使っている人がApple Storeで
iPhone11を購入した際、iPhone7に入っているSIMカードを取り出し
iPhone11に入れて利用することは可能です。
その場合、月額の通信料金が変わることはありません。

キャリアで展開している月額の通信料金というのは、
SIMカードの契約に基づいて定められています。
SIMカードの中に契約者の状況や電話番号、データ通信などの
情報が組み込まれています。

各キャリアはそういった情報に基づいて、料金請求を決定しているのです。
そのため、SIMカードを別のものに変更したり契約の料金プランを
変更する等がなければ、月額の通信料金が変わることはありません。
ただし、auを利用している方に関しては一つ注意点があります。

auのSIMカードで新しい機種を使う場合、そのSIMカードが
「VoLTE」というサービスに対応している必要があります。
「VoLTE」非対応のSIMカードだと通信自体正常に行えないことがあるのです。
IPhone6以前の機種で契約している方は、
「VoLTE」非対応のSIMカードになっていることがありますので注意してください。
なお、docomoやSoftBankを利用されている方に関しては、
大抵問題なく利用が可能になっています。

続いて、古いタイプの料金プランを継続したまま端末だけ新しく入れ替えて、
同じSIMカードを使い続けることが料金的にお得なのかということについて。
これに関しては、契約プラン次第で大変お得になる可能性があります。

例えば、かつてdocomoで契約できた「docomo with」のような、
購入時に選べる端末が限定される代わりに月額料金が永年割引される
といったプランの場合は、そのSIMカードを使ってさえいれば、
端末を変えても同じ料金プランなので大変お得になる可能性が高いです。
特に近年は、電気通信事業法改正によって
大幅な割引ができなくなりつつありますので、これまでのプランのまま
契約を維持するのは一つの手となります。
もちろん、新しいプランに魅力を感じるのであればこの限りではありません。

Apple Storeでは各キャリアのiPhoneを購入することもできますし、
期間限定でSIMフリーの端末をさらにお得に購入できる
キャンペーンが実施されていることもありますから、ご自身の希望に基づいて
比較検討されるのが良いでしょう。

一つ抑えておくべきことは、スマホの契約についてはデータ通信などの契約内容と
端末代を分離して考えるということ。
これまでは、端末代を安く見せかけることで月額料金の内訳を曖昧にするといった
販売手法が主流でしたが、法改正によって分離され分かりやすくなっています。
その分、ユーザー側もきちんと理解しておかないと
お得かどうかの見極めがつかなくなりますので、
乗り換え検討時には念頭に置くようにしてください。