先日MacBook Airの新機種が出ましたが、Mac miniの方もアップデートが行われていました。
☆大きな変更点☆
1)ストレージのベース容量が引き上がりました。
カスタマイズなしの場合ですが、
128GB→256GB 256GB→512GBになりました。
ラインナップの中でのストレージ容量が、ベースとして上がったことがあげられます。
2)値下げとオプション価格の改定が行われました。
3)CPUやGPUやメモリに大きな仕様変更は行われていません。
☆ベースモデルの値下げ☆
2020年モデルにおいて
下位機種ですと、¥89,800→¥82,800に値下げされています。
・・・にもかかわらず、ストレージが128GB→256GBに引き上げられています。
値段が安くなって、さらに買いやすくなりましたね。
6コアの上位機種については、
256GB→512GBに引き上がっております。
☆プロセッサ☆
2018年モデルとは変更はありません。
第8世代のインテル®️コアプロセッサーで、
下位機種4コア 上位機種6コア
あとはオプションとしてコア i7が選べます。
3種類から選べるという点は変わっていません。
☆何が安くなったのか 直近3.5のオプション価格との比較☆
1)プロセッサのアップグレードの価格が¥2,000安くなりました。
もともと上位機種でプロセッサ コア i7 に変えると、
¥22,000→¥20,000になります。
下位機種でプロセッサ コア i7に変えると
¥35,000→¥30,000になります。
メモリアップグレード も行われました。
8GB→16GB ¥22,000→20,000
32GBに変えると¥66,000→¥60,000
64GBに変えると¥11,0000→¥10,0000
ここでカスタマイズすると値段が変わります。
2)ストレージのアップグレードも値段が安くなりました。
たとえば、256GB→512GB ¥22,000→¥20,000
1TBの場合は¥44,000→¥40,000
2TBの場合は¥88,000→¥80,000
そんな感じで値段が下がっています。
全カスタマイズの価格なのですが、別で表を作ってみました。
左側の緑文字の部分が、進化型の価格。
右側の黒文字の部分が、発売されたばかりの時の2018年の価格になります。
この時はまだストレージが高かったですが、去年の今頃、ストレージ価格が改定されました。
今は安くなっていますが、元の高かった時の値段と比較するとこんな感じです。
今回、全部入りが¥29,2800+10ギガビットイーサネット付き¥30,0000
全部入りしなくても現実的なところでは、
メモリを16GB積んでSSD 1TBにしても¥15,0000くらいで変えるというわけですね。
結構現実的な値段になってきましたね。
Macは、故障などで急に新たに1台必要になることもあります。
¥20,0000超えてると「・・・」という感じですが、
¥10,0000台前半くらいですと、なんだか安心感を感じます。
当初の2018年の新機種の時に比べると、だいぶ安くなったなという印象です。
手軽になって、買う人が増えると嬉しいなと思います。
☆その他☆
Mac miniの良さは、なんと言ってもサイズ感や充実の拡張ポートです。
サンダーボルト3が4基・HDMI もついているところもいいですね。
iMacでも4基ついていませんし、HDMIもついてないので、
非常によくできているMacだなと思いました。
☆まとめ☆
●良かったところ
価格が下がったこと。
急な人員増の時に、小さい事務所などで増やす分にはいいかなと思います。
変更点ではないが、充実の拡張ポートがいいですね。
●残念だったところ
プロセッサが特に更新されなかったところ。
それから純正の6Kに非対応だったところ。
MacBook Airが対応してる中、対応してこなかったですね。
ストレージが2TBまでで、4TBオプションまで行かなかったところが気になりましたね。
注文はすでに始まっていて3月22日辺りから、納品されるようです!
個人的には、欲を言えばプロセッサーの更新や・ストレージ上限の変更もやってほしかったですが、
全体的に価格改定ということで、普及率を上げたいという意味では、現実的な選択だったのではないかな・・・と感じます。
MacBook Airの値下げといい、今までのMacを高くしすぎたことへの反省点は感じました。
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