今日はiPad Proの何がそんなに優れているのか、4つに分けて話していきます。
まず、わかりやすい指標としてbenchmark的にiPad miniやiPhone11 Pro MAXと
比較してどのような差があるのかを見てみましょう。
Benchmark5というアプリを開くと、それぞれの端末のbenchmarkがわかります。
iPad Pro:
シングルコア1116 マルチコア4594 GPU 9108
iPad mini:
シングルコア1117 マルチコア2771 GPU 4560
iPhone11 Pro MAX:
シングルコア1332 マルチコア3525 GPU 6374
この数値からも、iPad Proが優れているということがわかります。
Appleも製品発表の際に現行で出ているラップトップよりも性能が上回っていると
自信を持っていました。
それでは、iPad Proの魅力についてお話します。
①USB typeC 唯一の搭載機
typeCが使えることで外付けアクセサリーとの相性が抜群に良くなります。
外部ストレージ、ポータブルSSD等、今までのiPadでも使えるのですが、
これまではハブが必要でした。ライトニング端子が付いている場合はそのまま差し込み、
サードパーティメモリーとして、指定されたアプリの中で操作をする必要があります。
加えて、ライトニング型のUSBは動作が不安定になりがちです。
typeCを兼ね備えたiPad Proだと、大容量外部SSDもiPadに直差しして使うことができます。
iPad Proはクリエイティブマシーンとして使っている方が多いと思いますが、
容量が大きくiPad Proが膨らんでしまうので、直ちにデータを移すことができます。
それ以外にもカメラのデータを移すこともできます。
ハブとの相性も良く、iPad Proに差し込むとすぐに認識されます。
また、iPoneと繋ぐとiPhoneの充電もできます。
②第2世代アップルペンシル
第1世代のペンシルより1cm程短くなっているので長時間使っても疲れにくいです。
新しく、タップで消しゴム⇔ペンの切替や直近で使っていた機能と入れ替えができる
機能が追加されました。充電方法としては、端末に磁石のように付けることができ、
そこで充電できます。
何より素晴らしいのが、120hzのプロモーションディスプレイにより実現した書き心地です。
第1世代のアップルペンシルを使った人はその違いに感動します。
何が違うかというと、紙に直接書いているかのような感覚を体験できます。
また、筆圧に対してかなり敏感に反応します。優しく書くと細くなり、力を入れると濃くなります。
遅延はゼロではありませんが、第1世代と比べると明らかな差があります。
メモ書きくらいであれば、第1世代でも気になりませんが、絵を書いたり繊細な作業をすることを考えると、やはり第2世代がプロ向けだと思います。
③4スピーカー
映画鑑賞やゲームの音の迫力が他のiPadとは全く違います。
また、他のiPadは片側にしかスピーカーが付いていないので、イヤホンを付けることが
多くなりますが、それでは耳が疲れてしまいます。
4スピーカーだとその必要がないので世界に入り込めます。
④iPad ProのFace ID
iPhoneにも搭載されていますが、iPad ProのFace IDはマルチアングルFace IDが
唯一採用されているのが、iPad Proの凄いところです。画面を縦、横、逆さま、斜めに
しても認識されます。iPhoneでは縦でしか認識できません。
この機能はiPad ProをPCのように使うことを想定して搭載された技術です。
キーボードを付けて横向きに使う方が多いかと思いますが、
その場合でもすぐに開錠されるようになっています。
iPadとFace IDの相性は良く、非常に素晴らしいと感じています。
今回はiPad Proが特別だと言われる4つの理由をお話しました。
購入を迷っている方に、少しでも参考になれば良いと思います。
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