【最新】iPhone9 、低価格iPhoneSE2、iPhone12の開発は問題なし?FastCompany情報

iPhoneの噂がすごい勢いになっていますね。
それ以外にも心配事などもありますが、今日は2020年2月版として
ここ1ヶ月ほどのiPhoneのニュースや噂をまとめてみたいと思います。
まずひとつめは、2月7日のニュースです。
FastCompanyというサイトですがかねがね噂されていた新しい低価格iPhoneが、3月に登場するのではないかという話です。

値段が399$という事で、日本の今のレートで43,000円位で出るのではないかと
情報筋ソースとして報じているという事です。
名前についてはまだはっきりとさせていないですが
iPhoneSE2またはiPhone9とされるとしています。
各メディアが500$以下としている中、このサイトでは独自のソースで、
399$という可能性を伝えています。
中身としては、Touch ID・iPhone8デザインの4.9インチと記載されていましたが
4.7インチではないかと思われます。

この記事では、多くの低価格Androidユーザーを
Appleのエコシステムに引き込むのが狙いとしています。
また、中古iPhoneユーザーへの買い替えを促すということです。
こちらは、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
iPhone8があって、iPhoneSEがなくなってからだいぶ経ちますので
この辺り、シンプルにiPadにお金をかけて、iPhoneは安いもので良い
という使い方もひとつの組み合わせではないかと思います。

次に、iPhone9のつながりで
2月6日にcnBetaという中国のサイトが、
韓国のKTという、私もプリペイドを使用した事がある結構大きなキャリアですが
その小売店で、Galaxyの予約開始とともにiPhone9の予約を開始したということです。
AirPodsをプレゼントしてもらえるという事も報じています。
このサイトによると、外観写真はiPhone8の写真を使っていると思われます。
記事では、A13チップ・3GBメモリ・ストレージは64GB・128GBの2種類
そして、Touch IDで色は白黒赤の3色、値段は同じ399$と記載されていました。

ここまでは、良い話かと思っていたのですが、ここへ来て難しい問題が出てきています。
MacRumorsの2月12日の記事です。
こちら台湾Digitimesソースなんですが
iPhoneSE2・iPhone9と呼ばれるものに向けて
台湾のサプライヤーは問題なく順調に準備をしている一方で
iPhone12が今年の後半に出るであろうと言われていましたが
こちらの技術検証テストについて、Appleのエンジニアが中国出張を中止したため
サプライヤー自体の業務が停滞してしまっているようです。
これにより、6月に生産に入る可能性が低いのではないかと
Digitimesは伝えているようです。

ただ、生産が通常より滞った場合でも、9月に発表はするのではないかとしており
その背景として、A14チップがA13チップより
50〜60%増加予定だとしているという事です。
やはり開発面では、どうしてもアメリカから中国への出張は必要であり
それが中止になっているということは
当然開発の遅れが出るのではないかと思われます。
私も経験がありますが、遠隔でやれる事とやれない事があり
中国へ行かないと進まない事も多いと思われます。

上記に関連して、2月10日のニュースでは
大規模にiPhoneの生産を請け負っているメーカーのFoxconnの2つの工場が
中国政府からウイルス対策をしているかのチェックを理由に
旧正月以降の再開を止められてました。
やっと2月10日に再開したのですが
現地は大混乱しているようで、労働力が10%しか戻っておらず
再開とはなっても、iPhone組み立てラインの生産の遅延に
世界的な影響を与えるかもしれないと、ロイターが報じています。
2月1日か3日に再開する予定を一旦止められていたようで
この影響も大きいようです。

これに関連して、Cult of Macが2月9日に報じていますが
AppleがiPhoneの生産の一部をインドへ移し始めているという話です。
これは、今に始まった事ではありませんが
台数や比率をどうするかという事のようです。
アナリストのKuo氏のクライアントへのメモとして
2月2日再開予定だった、生産拠点として一番大きいFoxconnの工場で
再開後の稼働率は40〜60%ではないかと言っています。
2020年の後半に発売予定のiPhoneですが
深センで開発が行われており、旧正月中も機能していました。
ただ、再開後の稼働は30〜50%を予測しており
やはり、Kuo氏の予測も生産に滞りがあるのではないかとしているようです。

この他、2月2日に9to5Macでも、同じくKuo氏の予測メモを伝えています。
2020年1〜3月の第一四半期は
iPhoneの出荷が10%減少するのではないかと予測しており
3,600万〜4,000万台ではないかと言われています。
2020年4〜6月の第二四半期については
今現在、新型肺炎の先が見えないので、予測ができないとしています。
それに伴い、ワイヤレス充電器やAirTag、オーバーイヤーヘッドフォンも
Kuo氏が予測していたようで、こちらの立ち上げも遅れるのではないかとしています。

インドは、先程、生産拠点としての話が出ていましたが
1月31日に9to5Macの記事で、Counterpoint Researchというリサーチ会社が
インドの市場で、昨年iPhoneの出荷が41%増加したという事です。
これが1位がiPhoneXRだったという事なのですが
他のスマホも入れると、サムスンのGalaxy S10 PlusとOnePlus 7 Proが
2位3位と続いています。

インドは超プレミアム路線としてiPhone11やiPhoneXRを販売しているのですが
インドのプレミアムスマホ全体が29%成長していたのに対し
iPhoneの出荷増加率が41%と上回っているという事です。
あと、ノックダウンで組み立てのみを行なっているインド生産ですが
ちらほら基盤の話も出ているようです。
今は部品を全部仕入れてインドで作っているという事なんですが
これにシフトする事によって、中国の工場の分を埋めようとしているのかもしれません。
市場自体も伸びているので、今後インド生産が伸びそうな気がします。

次は良いニュースです。
昨年の10月〜12月、一般的には第四四半期という期間ですが
世界のスマートフォン市場で、iPhone・Appleが1位をとりました。
これが、シェア18%、7,290万台で、Samsung・Huaweiに差をつけて勝ったようです。
ただ、2019年のトータルでいうと、やはりSamsungが1位。
Huaweiがアメリカとのバトルを経て2位を獲得しているという事で
この辺りはAppleが抜かれたかたちになっています。

次に、特許の話ですが、2月4日のMacRumorsで
特許を取得したということで、アメリカの特許庁のようなところで
ヒンジの機構が工夫された、iPhoneとは記載されていないですが
折りたたみiPhoneのようなデバイスの特許を取得したという事です。
ここ数年、折りたたみ系をAppleもいくつか特許を取得しています。
ただ、特許は特許なので、いつ発売するのか
やるのかやらないのかは、わからないという部分はあります。

同じくこちらも特許ですが、申請をしたという話です。
1月28日のappleinsiderでは、MacBookのようなものに
iPhone・iPadをはめ込んで機能拡張ができるというようなデバイス
アクセサリデバイスとしてこれを申請したという事です。
これは、iPadがディスプレイ部にはまっていたり
iPhoneがトラックパット部にはまっていたり、おもしろそうですが
説明としては、単独では使えない内容となっているようです。

最後に、1月29日にMacRumorsが報じていますが
アナリストKuo氏が予測を出したという事で、2020年の前半の話です。
AirTagsという忘れ物防止タグの話についてや
前半に販売するかもしれないものという事で、ハイエンドのワイヤレスヘッドフォン
そして4.7インチのiPhone、こちらはiPhoneSE2やiPhone9と呼ばれているものです。
その他iPhoneではないですが、iPad Pro、MacBook Pro、MacBook Airといったものも
今年の前半の予測として出ているようです。

これはAppleの噂1月版の再掲ですが
BloombergもiPhoneSE2のような商品の話を出していたので
この辺りは間違いないのかと思います。
ただ、2月生産開始というのがどうなっていくのか、少し気になる点ではあります。
という事で、楽しみな事、心配な事と共存したようなこの1ヶ月でした。
やはり、3月の新しい低価格商品などは正直楽しみにしていて
色んな人にiPhoneを使って欲しいと私も思っているので
iPhoneSE2やiPhone9などに期待しています。


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